伐採候補地を見に

―製材所社屋を建てる―

2020年10月19日

北海道・十勝にある製材所の社屋を建て替える計画がはじまりました。

社有林から伐り出したカラマツを構造材に使うため、候補となる伐採地を製材所の社長さんの案内で、大工さんと3人で見てまわりました。

カラマツ、トドマツ、ストローブマツ、雑木など、樹種ごとに地形図を色分けしてひと目でわかるようにしてあります。針葉樹だけでなく、広葉樹を主としたエリアもあります。

このカラマツは樹齢48年。十勝の主要な造林樹種はカラマツです。

夕方、雪虫がフワフワ飛んでいました。冬はもうすぐそこまで来ています。伐採は冬に行い、春になったら山から出すそうです。今回は「皆伐」ではなく、伐採する木を選びながら行う「択伐」を予定しています。